あなたも剣道の道具選びにお困りですか？
剣道の道具は、その種類や特性、選び方、手入れ方法など、初心者にとっては難しく感じるかもしれません。
しかし、適切な道具を選ぶことは、剣道の技術向上にとって非常に重要です。
そこでこの記事では、剣道の道具について詳しくお伝えします。
もう剣道の道具選びで悩むことはもうありません。
この記事を読むことで、剣道の道具についての理解が深まり、適切な道具の選び方や手入れ方法がわかるようになるので、ぜひ参考にしてください！
剣道道具の基本
剣道道具とは
剣道を始めるにあたって、まず用意する必要があるのが剣道道具です。
剣道道具とは、稽古や試合で使用する防護具や練習具など、剣道を行ううえで必要不可欠な品々を指します。
代表的な剣道道具としては、打突時の衝撃から頭部を保護する「面(メン)」や、打突対象部位である胴体を守る「胴(ドウ)」、手を防護する「小手(コテ)」といった防具のほか、稽古で使用する「竹刀(シナイ)」や礼法の際に使う「座布団」「柄杓」「盃」などがあります。
これらの道具を揃えることで、安全に剣道の稽古を開始し、日々研鑽を重ねることができるのです。
剣道道具の重要性
なぜ剣道ではこれだけ多くの専用道具が用いられるのか。
それは剣道の稽古で使用する「竹刀」が非常に危険なものだからです。
剣道の竹刀は非常に硬く、稽古時には強い打突が行われます。
もし、これが防具なしで体に当たれば、重篤な怪我を負う可能性が極めて高くなります。
なので剣道では、打突対象部位を守る胴や、打突しない区域を明確化する面・小手といった防具が必要不可欠なんですね。
また、竹刀以外にも前述の礼法に関する道具など、剣道文化を体現する品々が使用されます。
これらも重要な剣道道具として位置づけられるのです。
剣道道具の種類と特徴
面(メン)
面は頭部を保護する防具で、鉄、革、繊維などで作られています。
形状や曲面、重量感など種類が豊富で、使用目的や好みに合わせて選ぶことができます。
面の手入れ方法として定期的に表面の汚れを拭き取ることが大切です。
胴(ドウ)
胴は竹刀の打突対象である胴体を保護します。
厚手の革や特殊素材で出来ており、内部に衝撃吸収のためのパッドが入っています。
自分の体格に合ったサイズを選ぶ必要があります。
手入れとして定期的に表面の汚れを落とし、パッドの状態を確認します。
小手(コテ)
小手は手首や手の甲を保護する道具です。
面と同様に革製が一般的で、手の大きさに合わせたサイズ選びが必要です。
使用前後に中の汗を拭き取る等、衛生面の手入れに気をつけましょう。
袴(ハカマ)
袴は下半身を覆うあばれ板着の一種です。
丈夫な布地で出来ており、太もも当てが入っているものが一般的。
正座がしやすく、動きやすいので剣道に適しています。
洗濯時に縮みや傷みに注意が必要です。
竹刀(シナイ)
竹刀は打突練習に使用する剣道の基本練習具です。
強度と耐久性を高めた空竹を削って作られます。
取り回しの良さと実戦似の重心バランスが特徴で、手入れ次第で長持ちします。
剣道道具の選び方と手入れ方法
剣道道具の選び方
剣道道具を選ぶ際のポイントは、まず使用目的と自分の体格・習熟度合いを考慮することです。
初心者の場合は操作性や動きやすさを重視した防具を選ぶことをおすすめします。
次に、サイズ感の適合性にも注意が必要です。
胴や小手など身体にフィットするものは特に自分のサイズをよく測ってから選ぶようにしましょう。
あまりに大きすぎたり小さすぎると支障が出るので気つけてください。
そのほかに耐久性や値段など、総合的に判断する要素もあるので、経験者のアドバイスを参考に選ぶことも大切です。
剣道道具の手入れ方法
剣道道具を長持ちさせるコツは、使い終わった後の適切な手入れです。
面や小手などの革製品は表面の汚れや埃を定期的に落とします。
胴はパッドの状態確認が必要です。
竹刀は使用後必ず拭き取り、汗などで濡れたまま放置しないようにしましょう。
定期的に表面を研ぎ、ワックスがけをすることでより滑らかな打突感と寿命を保てます。
座布団は洗濯機での手洗いが基本です。
まとめ
剣道を始めるにあたり、まず必要となるのが種類豊富な剣道道具です。
防具から練習用具、礼法グッズに至るまで、それぞれ違った役割と選び方・手入れ方法があります。
中でも面・胴・小手といった防具類は安全上必要不可欠。
この3点を押さえることが第一歩です。
その上で竹刀等の練習用具を揃え、最後に座布団などの礼法グッズを追加していけば OK。
目的と用途に応じて、自分に合った剣道道具を選ぶといいです。
手入れ次第で長持ちするので道具は練習後や試合後に丁寧に扱いましょう。
